負けないことが大事・・・W杯最終予選

濃密な90分でした。


2012FIFAワールドカップ　アジア最終予選第3戦

日本　１ - １　オーストラリア



いろいろありすぎて前半がよく思い出せない（笑）。日本のスタメンは川島、内田、栗原、今野、長友、長谷部、遠藤、本田、岡崎、香川、前田。怪我の吉田に代わって栗原。風邪といわれていた今野は元気に先発。


前半立ち上がり、オーストラリアに攻め込まれる。ボールをつなぎつつ、機を見て長いボールを入れてくるので厄介でした。5分には縦パス一本でDFの裏を抜かれ大ピンチも川島がファインセーブ。日本も本田のミドルや岡崎のヘッドで相手ゴールに迫るも、全体的にはオーストラリアのペース。

ブレシアーノが怪我で代わってからは徹底して長いボールを使ってきました。19分にはロングボールをつながれ、アレックスのシュート。これは内田が体を張ってクリア。ロングボールに競り勝てないから、DFラインが下がってバイタルが空いちゃうんだよね。

30分を過ぎたあたりから相手のロングボールにも対応できてきて、少し膠着状態に。いや、むしろ日本にチャンスが多くなってきた印象。内田、香川とゴールに迫るシーンもありましたが決められず、前半は０－０のまま終了。


後半立ち上がりも五分で進む。しかし、55分にミリガンが2枚目のイエローで退場。これで日本がかなり有利な展開に。ここから日本の猛攻が始まる。ショートコーナーの流れから本田が右サイドを切り裂いてクロス。これに栗原が詰めて日本が待望の先制点をゲット！！

このまま日本のペースでいくかと思われましたが、25分、CKの競り合いでファールを取られPK。帳尻合わせっぽいなぁ。これを決められ同点に。この後、ちょっと浮足立ちましたねぇ。31分にはバーに救われる場面も。相手の勢いの前に数的有利をなかなか活かせない展開に。

残り10分、清武を投入して勝負に出ますが、なかなか得点は奪えない。44分には栗原が2枚目のイエローで退場。最後は本田のFKの場面でまさかのタイムアップ。何が起こっても不思議じゃないアウェイとはいえビックリ。結局１－１で試合終了。



一人多い時間帯が多かっただけにちょっともったいなかったですねぇ。左右に揺さぶるのは分かるんですが、もう少し積極的にシュートを打ってほしかったな。まぁでも、一番の強敵のオーストラリア相手にアウェイで勝ち点1をとれたことは良かったです。

3戦終わって勝ち点7。順調ですね。さてこれでしばらく間が空きますが、今の状態で試合を続けたいくらいです。次は出場停止選手も結構いるし、個々の底上げに期待ですね。

ガンバレ！ザックジャパン！！(っ`･ω･´)っ

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