薄氷の勝利・・・アジア杯シリア戦

グループリーグはもうちょっと楽に観たいよ・・・。


アジアカップ　カタール2011　グループB第2戦

日本　２ - １　シリア


ヨルダンがサウジに勝ったので、是が非でも勝ちたいこの試合、日本は初戦のヨルダン戦とまったく同じメンバーできました。岡崎あたりが入ってくると思ってましたが、これはちょっと意外でしたねぇ。


前半立ち上がり、前の試合のふがいなさもあってか、前線からガンガン行ってました。ただ、シリアも引いて守ることはせずに積極的にボールを奪いに来てましたね。相手の激しい球際に日本は前線にボールが収まらず、攻撃のリズムが作れませんでした。

それでも前半34分、カウンター気味の展開から本田が右サイドを突破し、クロスに香川が粘ってシュート。これは弾かれるも、こぼれ球を長谷部が落ち着いて決めて先制！この点の前から少しリズムが良くなってたんだよね。その後はかなり押し気味のまま前半終了。

後半は終始、日本ペース。早く追加点を入れて楽になりたいところでしたが、なかなかゴールを奪えない。そうこうしている70分、不可解な判定でＰＫ献上、しかも川島退場・・・。よく分からんが、その前のバックパスも不用意だったのは確か。で、これを決められ同点。

これで厳しくなりましたが、76分に岡崎の踏ん張りからＰＫゲット！って、すげぇ帳尻合わせくせぇ（笑）。これを本田がど真ん中にぶち込んで2－1。7分のロスタイムを含めた残り時間をなんとか凌ぎきって試合終了。あ～、しんどい試合だった・・・。


これがアジアの戦いなんだよなぁなんか最後の方の展開がめまぐるしくて序盤の印象が薄い。今日の遠藤は良かったな。ヨルダン戦イマイチだった本田、松井も良かったかな。前田が一発決めてノッてくれるといいんだけどね。



この勝利で次のサウジ戦は引き分けでもＧＬ通過か。調子の悪いサウジですが、腐っても鯛、気を引き締めて臨みたいですね！！

なんだかんだでツいてるのかも知れないな、ザックは。

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なんとかドロー・・・アジア杯ヨルダン戦

まぁ、想定内っちゃあ想定内か。


アジアカップ　カタール2011　グループB第1戦

日本　１ - １　ヨルダン


日本のスタメンは、川島、内田、吉田、今野、長友、長谷部、遠藤、松井、本田、香川、前田の11人。槙野、酒井が怪我で離脱し代わりに森脇と永田が追加されてます。岩政も怪我してるのでDF陣は手薄ですねぇ。


前半は終始日本のペース・・・なんですが、準備期間もわずかということもあってかなんかぎこちない。ヨルダンはそれほどベタ引きって感じでもないんだけど、なかなかゴール前で効果的に崩せなかったな。逆にセットプレーやカウンターでヒヤっとする場面も。で、前半終了間際、ゴール正面であっさりかわされて失点。DFに当たる不運もあったけど、フリーにさせ過ぎでしょ

後半は人数をかけて守るヨルダンに跳ね返され続ける展開。中東勢相手によく見る内容になっちゃってます。さらに露骨な時間稼ぎにイライラ。李、岡崎を入れて前ががりにしてるんだけど、逆にスペースがなくなってやりにくそうでした。このまま終了かと思われたロスタイム、ショートコーナーから吉田が飛び込んで辛くもドロー。


はぁ、フラストレーションが溜まる試合だった。後半、ゴール前でごちゃごちゃする展開になるのは明白だったから前田を残しておいてほしかったなぁ。李はちょっと空回り。岡崎はけっこうキレてたかな。期待された本田、香川は・・・もうちょいガンバって！



とどのつまりまだまだチームになってないってことか。やってるうちに良くなってくるはず。って、グループリーグ敗退しちゃったら意味ないんだけど・・・

新年一発目がいきなりアジアカップって違和感あるね。

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いい試合もドロー・・・韓国戦

勝ちたかったなぁ。


サッカー国際親善試合

日本　０ - ０　韓国


日本のスタメンは、西川、駒野、栗原、今野、長友、長谷部、遠藤、松井、香川、本田、前田の11人。川島、岡崎は怪我ですね。韓国もパクチソンが出てませんでした。ってか、Jの韓国人出てねーな。


前半立ち上がりは少し韓国の圧力に押され気味。さらに駒野の負傷退場というアクシデントもあったけど、徐々に日本がボールを支配できるように。まぁ、それでも両チームともプレスが効いててなかなか決定機は作れませんでしたね。０－０で折り返しますが、なかなかいい内容って印象。

後半始まってまた韓国が押してきますが、ここを凌ぎきる。まぁ、そんなヤベー！って場面もなかった気がしますが。終盤になってオープンな展開になると韓国に分があるかなと思ったけど、日本の方が頑張れてた印象。とくに本田の頑張りは凄かったな。あとは得点だけだった。結局、両者譲らずスコアレスドローで終了。


日韓戦らしい熱い戦いになりました。内容でも良かっただけに勝ちたかった。本田はやっぱり強い。「そこはパス出せよ～」って場面もあったけど、まぁあれぐらい強引な方がいいか。本田に加えて前田もキープ力が高いから、前線で時間が作れて良かった。

栗原、今野のCBも頑張りました。栗原、以前セルビア戦で見たときは「ダメだ、こりゃ」って思いましたが、代表にも慣れてきて本来の能力が出せている模様。長谷部、遠藤のボランチはいいバランスでした。長谷部、今日はレッズ時代のようなドリブルもあったね。



これで激動の2010年の代表戦も終わり。W杯前はどうなるかと思いましたが、非常に充実した1年になりましたね。ザッケローニもなかなかいい監督みたいだし。でも、2011年1月にはいきなりアジアカップ（日程なんとかしろ！）という試練が待っています。来年も目が離せません！！

ガンバレ！ザックジャパン！！(っ`･ω･´)っ

ヤット、代表100試合おめでとう！

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最高の船出・・・アルゼンチン戦

勝っちゃった！！！


キリンチャレンジカップ2010

日本　１ - ０　アルゼンチン


日本のスタメンは、川島、内田、今野、栗原、長友、長谷部、遠藤、岡崎、香川、本田、森本。おいおい、守備大丈夫か！？って布陣（笑）。アルゼンチンもメッシを含め豪華な布陣。ホントにありがたい。


前半始まってすぐDFの足が滑って大ピンチ。ちょっとバタバタしてる？って思ったけど、意外と落ち着いて戦えてましたね。メッシの驚異的なスピードにヒヤっとする場面もありましたが、きっちりした守備からショートカウンターが出てました。そして19分、長谷部の強烈ミドルをGKが弾いたところ岡崎がつめて先制！！いやぁ、ビックリしたヾ(;´▽｀A　

こっからアルゼンチンのスイッチオン！目に見えて攻撃に出てきましたね。しかし、日本のバランスがいい。下がりすぎないで常に本田、香川らがアルゼンチンの脅威になってましたね。PA内でも香川は冷静だねぇ。「早よ、打て！」って思いましたが

後半もいい感じで試合に入ることが出来た印象。しかし、60分過ぎたあたりから押し込まれ始める。でもアルゼンチンの攻撃もちぐはぐで、マラドーナの時からあんまり変わってないなぁ。日本は選手を変えながらも集中した守備で守り切り１－０の勝利！！


親善試合とはいえあのアルゼンチンに勝ってしまいました　いいのかな、勝ってしまって（笑）。まぁ、今日は内容も良かった。ザッケローニ効果というより、W杯できっちり守備を構築できた経験が生きてる気がしました。栗原、今野の慣れないコンビも奮闘。長友はすごい運動量。

攻撃も前の4人だけじゃなく両SBにボランチもバランスよく絡んでチャンスを作れてました。アルゼンチン相手でも全然イケるよな。欲を言えば、カウンターでもう1点取って勝負を決めたかったな。前田、決めてくれよ～。


ということでザッケローニジャパンの初陣はアルゼンチンに勝利するというジャイアントキリングでその一歩を踏み出しました。あんま期待が膨らみすぎるのもどうかと思うけど、やっぱ嬉しいなっと



次はアウェイで韓国戦。気ぃ抜いてコロッと負けないようにお願いします！！

TBS、ザックのインタビューをぶった切るとは・・・。

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とりあえず勝ちました・・・グアテマラ戦

ヒロミジャパンの集大成です（笑）。


キリンチャレンジカップ2010

日本　２ - １　グアテマラ


日本のスタメンは、 楢崎、駒野、岩政、槙野、長友、細貝、橋本、乾、香川、本田、森本の11人。怪我人が多くて、ベンチも少なくて大変そうでした。


前半から日本がグアテマラゴールに攻め込む。12分には左サイドを突破した長友からピンポイントクロス。これを森本がヘッドで決めて幸先よく先制。20分には中央から崩して香川がシュート。ＧＫに弾かれるも、こぼれ球を森本が詰めて2点目。

おおっ、今日は何点入るんだ！？と思ったら、直後に嫌なところでボールを奪われ失点。これで流れが止まって、連戦で暑さもあってかミスが増えてきました。みんな点が取りたくて仕方ないって感じだったけど、結局、追加点は奪えず２－１で前半終了。

後半も攻め倒すけど、どうにも得点が入らない。1人、2人の個人技でチャンスが作れるもんだから、ちょっと強引にシュートに行く場面が目立ちましたね。決めるところで決めとかないと、終盤のグアテマラのセットプレーで失点でもしようもんなら目を当てられなかったな。


なんかフラストレーションが溜まる試合だったなぁ。少し格下の相手に、自分をアピールしようとしすぎて空回りすることは珍しくないけどね。やっぱ日本は3人目の動きで崩していくのが理想だと思ってるので、そのへん高めていってほしいです。



さぁ、10月の試合からいよいよザッケローニが指揮を執ることになります。選手選考とか戦術とか、けっこう楽しみだなぁ。ま、最初だけだと思うけど（笑）。

ハッシー、お疲れさん。

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新たな船出（仮）・・・パラグアイ戦

待ちに待ったヒロミジャパンの初陣です（嘘）。


キリンチャレンジカップ2010

日本　１ - ０　パラグアイ


日本のスタメンは、川島、内田、中澤、栗原、長友、細貝、中村憲、松井、香川、本田、森本の11人。ナ杯も出てた憲剛は大変です　パラグアイはけっこうなメンバーが来てくれましたね。それだけに日本が中途半端な立ち位置だったのがもったいなかったな。


前半、日本が果敢に攻め込む。森本の下に香川、本田、松井を並べる布陣。やっぱボールが香川や本田に渡るとけっこう期待感がありますね。「そうそう日本ってこういうサッカーしてたよね、良くも悪くも」って感じ　
が、徐々にパラグアイにもチャンスが生まれ始める。危ないシーンもあったけど、初出場の細貝らの頑張りで失点を許さない。終盤には香川の突破などでチャンスを作るも無得点、０－０で前半終了。

後半、いきなりパラグアイに決定的場面を作られる。返す刀で日本も攻め返す。面白い展開だけどゴールが足りない。すこし閉塞感が出てきた63分、憲剛のスルーパスを香川が絶妙なトラップからシュート。これがポストをかすめゴールネットへ吸い込まれ日本が先制！！

その後もチャンスを作るも追加点は奪えない。いい時間帯があったんだけどねぇ。試合終盤はパラグアイの猛攻にあうも、なんとか守りきって試合終了。ちょっとただの親善試合とは思えないほど勝利に執着してましたね。


原監督代行での微妙な船出でしたが、まずまずの内容だったんじゃないでしょうか。W杯からの継続した上積みがあるかと言われれば疑問ですが、香川や森本、細貝など若い力も出てきてこれからに希望が持てたのも事実です。



なんかザッケローニのための見本市みたいな感じもありましたかが、まぁなんにせよ、勝つに越したことはない（笑）。次もいいプレーを見せて勝ってほしいです！！

『4年後』を強調しすぎる実況には違和感あったなぁ。

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