課題と収穫・・・イングランド戦

久々に代表の試合を集中して見た気がする。


サッカー国際親善試合

日本　１ - ２　イングランド


日本のスタメンは、川島、長友、闘莉王、中澤、今野、阿部、遠藤、長谷部、本田、大久保、岡崎の11人。俊輔はベンチ。今野が右SBか。駒野の守備力は信頼されていないのか？対するイングランドはそれなりのメンバーで来てくれました。


前半7分、遠藤のCKから闘莉王が決めていきなり先制！！ちょっとトリック気味のセットプレーが綺麗に決まりましたね。これでイングランドも余裕かましてられなくなったのはテストマッチとしては最高の展開ですね。

阿部をアンカーに置いた４－１－２－３は守備も安定して良かったです。もちろん危ないシーンは3回くらいありましたが。縦パス一本でやられそうになったのはいけませんね。終盤ちょっと疲れてきて弾き返すだけになって、後半に不安を残して前半終了。

後半、想像どおりイングランドが前がかりになって攻め込んでくる。55分にはKの壁に入った本田がハンドを犯してPK献上。しかし、ランパードのPKを川島がスーパーセーブ！！GKは川島でも・・・？ここからルーニーがイラついてきたね（笑）。

65分くらいからイングランドが焦ってきたのか、本田がフリーになる場面が多くなってきました。その森本から途中出場の森本がシュートもGK正面。しかし、72分左サイドからのクロスを闘莉王がOG。闘莉王、今日2点目です　83分には右サイドのクロスから今度は中澤が触って、またしてもOG・・・。


ということで、悔しい逆転負けを喫しました。でも、韓国戦に比べれば希望の持てる内容でしたね。OG2点は単純に不運だったわけじゃなくて、ラインが下がってたしクロッサーにプレッシャーがかかってなかったのも原因。改善の余地はありますね。

今日のシステムで固めていけばいいんじゃないかな。攻撃の手数は少ないけど、アンカー置いても置かなくても一緒だしね。むしろ今日のほうがスムーズだった気がする。これでカウンターが精度があればいいんだけど、日本ってカウンター下手なんだよなぁ。あっ、俊輔のポジションがないぞ（笑）



まぁ、この時期は勝っても負けても良くても悪くても心配になるもんです。でも、どん底からちょっと顔を出した感じはします。ここからさらに這い上がってもらいたいですね！

前回みたいに「この試合がピークだった」とかは勘弁！

世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミ... 宮崎隆司

六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実... ポニーキャニオン

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完敗・・・韓国戦

何も変わっちゃいない。


キリンチャレンジカップ2010

日本　０ - ２　韓国


日本のスタメンは、楢崎、長友、中澤、阿部、今野、長谷部、遠藤、中村俊、本田、大久保、岡崎。闘莉王が試合前に怪我したらしく、阿部がCBに入ってました。内田や松井も怪我でちょっと不安になってきます。


前半立ち上がりは韓国の厳しい守備の前に四苦八苦。６分にいきなりパク・チソンにミドルを叩き込まれ失点。完全に当たり負けしちゃったよ・・・　２０分あたりから落ち着きが出てきたけど、なかなかゴール前に迫力が出ないんだよね。

後半もあんまりスッキリしない展開。韓国も少しペースが落ちてきて、もっと攻め込めるかなぁって思ったんだけど。選手交代で森本が入ってきてちょっと希望が持てそうだったんだけど、いかんせん攻めの形が見えないんだよなぁ。終了間際に前がかりに行ったところをカウンターでPKを取られ失点。０－２で敗れました。


確かに俊輔と遠藤は良くなかった。まぁ、攻撃に関してチームの約束事とかほとんど見えないから、可哀相な気もする。あと球際で負けてたかな。でも、韓国の選手は危険すぎる気もするけど。良かった点といえば・・・、長友頑張ってたなぁってくらい？阿部のCBもそこそこ出来てたか。あ、１トップなら岡崎より森本のほうがいいかも。



なんか不安ばっかり募ったけどもう後戻りは出来ないわけです。いや、岡田監督にはいつ辞めてもらってもかまわないけど　とりあえず、この試合を発奮材料にして、本番に向けて頑張ってもらいたいです。

つーか、なぜこの時期に韓国と組んだんだ！？

世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミ... 宮崎隆司

六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実... ポニーキャニオン

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サプライズは・・・！？

サプライズってほどでもないけど・・・。


2010南アフリカＷ杯日本代表発表！！


さぁ、ついにワールドカップに臨む日本代表23人が発表されました。メンバーは以下のとおりです。


ＧＫ：
楢崎正剛（名古屋）　川島永嗣（川崎）　川口能活（磐田）

ＤＦ：
中澤佑二（横浜FM）　　田中マルクス闘莉王（名古屋）　　内田篤人（鹿島）
長友佑都（FC東京）　　駒野友一（磐田）　　　今野泰幸（FC東京）　
岩政大樹（鹿島）

ＭＦ：
遠藤保仁（G大阪）　中村俊輔（横浜FM）　本田圭佑（CASKモスクワ）
長谷部誠（ヴォルフスブルグ）　中村憲剛（川崎）　稲本潤一（川崎）
阿部勇樹（浦和）　松井大輔（グルノーブル）

ＦＷ：
岡崎慎二（清水）　森本貴幸（カターニャ）　　玉田圭司（名古屋）
大久保嘉人（神戸）　矢野貴章（新潟）


GKにはまさかの川口。つーか、試合出てねーじゃん。おそらく出場機会がないでしょうけど、チームをまとめ盛り上げる役目かな。けっこう大事だったりしますが、西川はツライだろうな。DFは想定内。CBの控えは結局岩政になりました。槙野を選んでほしかったなぁ。

MFはほぼ確定してたメンバーのみ。石川、香川あたりの＋αがあると思ってたのでちょっと意外。FWには矢野！！これはちょっとビックリ。個人的には前田を入れてほしかったんだけどな。岡田さん、大久保好きだねぇ。あ、コオロキ外れてるよ。



なんかあんまりワクワクしませんが（笑）、これでもうなにが起ころうと応援するのみですね。

ガンバレ！ニッポン！！(っ`･ω･´)っ

ヤット、がんばれ～。

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あやふや・・・セルビア戦

2月と何も変わってない！？


キリンチャレンジカップサッカー2010

日本　０ - ３　セルビア


日本のスタメンは楢崎、徳永、栗原、中澤、長友、阿部、稲本、中村俊、遠藤、岡崎、興梠。海外組不在、怪我人も多かったけど、代表発表前の最後の試合だったわりに、試合の位置付けも内容もあやふやだったなぁ。


前半4分に裏を取られて決定機を作られる。15分にはラインがずれたところをつかれて先制を許す。22分にも左サイドを崩され失点。ちょっと最終ラインがフワフワしてるなぁって印象　攻撃はというと単発。終盤はガッチリ固めた相手の守備にチャンスすら作れない。仕掛けるのは長友だけって・・・

後半開始から栗原、興梠に代えて石川、玉田を投入。けっきょく栗原は失格なのか？槙野は顔見せ程度の時間だったしなぁ。岡田監督、闘莉王と中澤にアクシデントがあったらどうするんだろ。岩政もお気に召さない模様だし・・・。60分にＦＫから追加点を奪われ試合は決する。1点でも返してほしかったけど、無得点で試合終了


ダメダメな試合だった　こうなると本田や松井といった選手に期待するしかなさそうだ。海外組、国内組なんて分けるのは好きじゃないんだけど。唯一、石川は可能性を感じました。単独で仕掛けられるし、カットインして裏に抜け出ることも出来る。決定機を決めてればなぁ。

それにしても遠藤、俊輔の出来が良くなかったよ。とくに遠藤は心配。代表に戻って（？）調子も上がるかと期待したけど、ガンバの時と同様に低調なプレイでした。なんか嫌な予感がする・・・。



これでＷ杯メンバー発表まで代表の試合はありません。個々にクラブで頑張るしかないんだけど、あんまり影響を受けないのが岡田監督だったりするからなぁ。今日の試合を見てるとサプライズ期待しちゃうよ。

『初心に帰る』って、今まで何やってきたんだ！？

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だいぶマシ、地上波なし・・・アジア杯予選

途中、イライラしたけどね。


アジアカップ最終予選　グループＡ 第６戦

日本　２ - ０　バーレーン


すでに予選突破が決まってますが、海外組が合流する貴重な試合。日本のスタメンは、楢崎、内田、中澤、闘莉王、長友、遠藤、長谷部、松井、中村俊、本田、岡崎。


前半開始から日本ペースですが、４分にカウンターから危ない場面。下手すりゃPKだったよ　つーか、闘莉王、どんなポジショニングしてんだ（怒）。日本は、サイドから入れては弾き返されるちょっとワンパターンな感じの攻撃。それより、たまに守備の綻びが見えるのが気になりました。

ジリジリしてきた前半３６分、松井のセンタリングをファーにいた岡崎が決めて先制！！久しぶりに狙い通りのゴールを見た気がする・・・　この場面、長谷部と遠藤が飛び込んでて厚みがありましたね。ロスタイムにも松井の決定的な場面。これは決められませんが、試合が進むにつれて連携が良くなってきた印象。

後半立ち上がりにも決定的なチャンスがあって追加点も時間の問題かと思われましたが、徐々にペースダウン。攻撃も単発になって、バーレーンに支配される時間帯も。ちょっとお疲れ気味だったかな。ってか、いい加減遠藤を休ませてやってくれ！！

６７分に森本が投入されますが、あまり見所はありませんでした。せっかく欧州から帰ってきてんだから、もっと長い時間見たかったな。このまま試合終了かと思われたロスタイム、内田からのクロスを森本がつぶれたところに本田！！インタビュアーも言ってたけど、試合の評価を変える得点だったかも。


前半は東アジア選手権より見ててワクワク感が強かったです。「海外組は伊達じゃない！」ってかんじですか？まぁ、時差はあるけどシーズン真っ盛りで体は出来てるからね。

注目の本田ですが、今日の前目の位置がいいんじゃないかな。俊輔とかぶらないし、得点力が生かせそうだし。個人的には大久保や玉田があの位置をプレイするより可能性を感じます。俊輔は・・・どうかな？松井のほうが印象に残りました。



これでW杯メンバー発表までセルビア戦の１試合だけ。ここまできたら岡田監督と一蓮托生。信じて応援するしかありません。

ガンバレ！岡田ジャパン！！(っ`･ω･´)っ

モリシ、当たり障りなさすぎ。

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自滅で完敗・・・東アジア選手権韓国戦

2点差で勝利とか言ってる場合じゃ・・・。


東アジアサッカー選手権２０１０男子　第３戦

日本　１ - ３　韓国


日本のスタメンは、楢崎、内田、中澤、闘莉王、長友、稲本、遠藤、中村憲、大久保、岡崎、玉田。岡田監督はこの布陣と大久保がホント好きだだねぇ。大久保は怪我で代わっちゃったけど。


前半から日韓戦らしく激しいぶつかり合いを見せる展開。23分にはFKから闘莉王がファールをもらってPKゲット。これを遠藤が落ち着いて決めて先制！国際試合だから久々にコロコロPK蹴るかと思ったけどフツーのPKだった

これで勢いに乗るかと思われたけど、33分に逆にPKを献上して同点に。その5分後には、相手のミドルが中澤に当たってコースが変わり、ゴールマウスに吸い込まれ逆転を許す。さらにその直後には闘莉王が退場で10人に　いきなり窮地に追い込まれて前半終了。闘莉王の悪い部分が出ちゃった・・・

後半開始から途中出場していた香川に代わって岩政を投入。でも、いきなり裏を取られ決定的なピンチ。これはバーに救われるが、不安な立ち上がり。しかし、51分にキム・ジョンウが2枚目のイエローで退場。こうなると1枚もらってる稲本がもう一枚貰いそうでヒヤヒヤしました。

10人対10人になると、日本はスペースが出来てパス回しにも余裕が出始めましたね。惜しい場面を作るんだけど、なかなか点にならない。この大会、サイド深く切り込んで折り返す場面が結構あったけど、中のFWに合わないんだよな。そうこうしてると70分に韓国に3点目を取られて万事休す。


結局、日本は1勝1敗1分で3位。優勝は中国でした。とまぁ、冷静に振り返ってみましたが、実際はハラワタ煮えくり返ってます　いや、それほどでもないけど（笑）。それにしてもちょっとふがいなかった。選手はがんばってるんだけどね。その頑張りが結果や内容に反映されないのが問題か。

岡田監督のインタビューでは続ける気満々でしたが、岡田武史監督がこのままW杯まで続けるリスクと監督交代で準備不足になるリスクを天秤にかけないといけないと思います。今が最後のタイミングで、個人的にはまだ後者に傾ききってないという印象。ってか、前者のリスクのほうがデカい気がしてきた・・・



なんにせよ今は産みの苦しみだと信じて応援するしかないんだけど、不安は募るばかりです。

この大会で分かったのは、女子のほうが面白いってことか（笑）。

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