もったいない・・・コンフェデ杯

あ～、悔しい。


FIFAコンフェデレーションカップ ブラジル2013　GL第2戦

日本　３ - ４　イタリア


日本のスタメンは川島、内田、吉田、今野、長友、長谷部、遠藤、香川、本田、岡崎、前田の11人。ザックジャパンになってからのベストメンバー、集大成ともいえる布陣でイタリア戦に臨みました。


前半立ち上がりから積極的に攻め込む日本。ブラジル戦と違ってコンディションが良さそうです。5分には、香川のクロスから前田のヘッドもGK正面。イタリアが前からそれほどプレスをかけてこないので余裕を持ったパス回しが出来てましたね。

19分には相手のバックパスに詰めた岡崎がブッフォンにファールをもらってPK。審判も会場の雰囲気に押されたかな（笑）。で、これを本田がきっちり決めて先制！その後も日本ペースで試合は進む。32分、ショートコーナーの流れから上手く抜け出た香川がボレーで叩き込んで２－０！

お尻に火がついたイタリアも逆襲に出ます。徐々にイタリアのペースになってきました。日本はちょっと飛ばし過ぎたかも。前半はこのまま終わりたかったですが、CKから失点し２－１。さらにロスタイムにはジャッケリーニのシュートがポストに当たるシーンも。後半ちょっと怖いなって印象を残しつつ前半終了。

後半立ち上がり、日本のゴールライン際で吉田がボールを奪われ、最後は内田のオウンゴールで２－２。う～ん、勿体ない。さらに直後にPA内のハンドでPK献上。瞬く間に逆転を許す。さぁ、今度は日本の逆襲。ボールを回してゴールに迫るも、イタリアのしっかりした守備に跳ね返される。

それでも68分、遠藤のFKをニアに飛び込んだ岡崎が決めて３－３。苦しい時のセットプレー。徐々に疲れが見えるイタリアに対して日本がボールを回し攻め込みますが、逆転弾は生まれない。そうこうしている85分、一瞬のラインのずれをつかれ失点。悔しい試合となってしまいました。


非常に面白い試合でした。だからこそ勝ちたかった。失点の仕方がなぁ。集中してたらなんとかなったんじゃないかって思っちゃうんだよねぇ。せめて勝ち点１は欲しかった。最後の失点なんかも・・・。って、たらればを言い出したらキリがないか。

ただ攻撃に関してはイタリア相手でもチャンスは作れてた。２，３回ポストやバーに弾かれたし。ある程度スペースと時間に余裕があれば、イタリア相手でもパスはつなげるし、シュートまで持ち込めますね。



さて次ですが、日本・メキシコともに上に上がる可能性がないので完全な消化試合に。どちらかでも可能性があれば面白かったんですが・・・。まぁ、この際出番のなかった選手がどれだけやれるか見てみたいですね。

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