中途半端・・・コンフェデ杯

勝ち点0です。


FIFAコンフェデレーションカップ ブラジル2013　GL第3戦

日本　１ - ２　メキシコ


日本のスタメンは川島、酒井宏、栗原、今野、長友、細貝、遠藤、香川、本田、岡崎、前田の11人。イタリア戦から代えたのは3人だけでした。さすがにもっと代えると思ってたんだけどね。つーか、遠藤と今野を休ませてくれ


前半立ち上がりは日本のペース。10分までに決定機を二つ。ショートカウンターから遠藤のラストパスに香川もGKがセーブ。さらに遠藤のミドルを岡崎がコースを変えてネットを揺らすもオフサイド。先制点も時間の問題かと思いましたが、試合は徐々に膠着状態に。

さすがに両チームお疲れな感じかな。メキシコはけっこうロングボール多かったですね。そこは栗原、今野で対応してましたが、セカンドボールがなかなか拾えなくなってきてリズムが出にくくなりましたね。40分には右サイドからクロスを上げられ、どフリーのヘッドを許すもポスト。なぜにノーマーク・・・。前半は０－０で終了。

後半は圧倒的にメキシコペース。54分、右サイドからクロスをエルナンデスにヘッドで叩き込まれ失点。日本は疲労からかミスが増えて、ボールをつなげなくなりました。ザックは我慢できず酒井に代えて内田。65分には前田に代えて吉田で3バックに。

しかし直後のCKからまたもエルナンデスに決められ０－２。3バックよりも中盤にフレッシュな選手を入れた方がいい気がしましたけどね。75分には長友負傷で憲剛投入で4バックに戻す。裏目裏目に出ちゃいました。

85分、香川がファーサイドにクロス。これを上がっていた遠藤が折り返し岡崎が決めて1点を返す。ロスタイムにはPKを取られるも川島がセーブ。最後まで諦めず戦いましたが、１－２で試合終了。3戦全敗という結果に終わりました。


う～ん、今日の試合はいろんな意味で中途半端でした。先発メンバーの入れ替えはほとんどなく、交代も内田、吉田、憲剛という3人。勝ちにこだわるも勝ち切れず、ベンチメンバーの経験値も上がらず・・・。モヤッとしたものだけが残る一戦だったという感想です。

もちろんこの3試合で得たものもありますが、期待してたものと少し違うかな。イタリア戦のメンバーならどんな相手でもそこそこ出来るのは分かったはずなのに・・・。なんかジーコジャパンの状況に似てるんじゃないかとちょっと不安になりますね。

1年後、新たな戦力の台頭でメンバーの入れ替えもあるでしょうが、怪我なり不調なりでメンバーが代わる可能性の方が大きいと思う。そういう意味で東アジア選手権では新戦力を試して欲しい。ま、Aマッチデーじゃないから、否応なしなんだけどね。



ザック自身もコンフェデで一区切りみたいなことを言ってたので、今後の展開に期待です！

コンディションって大事ですよ。

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