一夜明け・・・。

さて、昨日の壮絶な試合（クラブＷ杯・ガンバ大阪vsマンＵ）から一夜明けて、絶対に埋まらない差があると思ったり、絶対に勝てない相手じゃないと思えたり。こんなことが思えるのもガンバが自らのサッカースタイルを貫いてくれたからだとニヤけたり・・・


で、ちょっと冷静になって振り返る。


【課題】
やっぱ守備ってことになりますが、引いたり人数をかけたりするのは本末転倒。最終ラインを高くして前への推進力を保ちつつ守備を安定させなきゃいけない訳です。（もちろん前からのプレスをかけるのが前提）

必要なのはライン統率の精度を高くするのと、裏を取られた時のプレーの切り替えのスピードをあげること。まぁ、単純に１対１にも強くならないといけないですが。

セットプレーの対応は・・・、よく分かんない（笑）。ガンバは多分ゾーンじゃないから、マークを外さないことが大事だけど、昨日の１点目は競り合った上で負けたからなぁ。

攻撃に目を移すと、安田、加地の両ＳＢが積極的に上がってましたが、クロスの精度がイマイチかなぁって印象。マンＵくらいの相手だとなかなか中央を突破させてくれませんから、もっと精度を上げたり、もう一人絡んで工夫してみるのも必要か。



【良かった点】
とにかく相手を恐れず戦えたこと。正直、あれだけパスをつなげるとは思ってなかったもん。常にリードされる展開だったとはいえ、マンＵ相手にポゼッション五分（ガンバ５１％）で戦えるチームはそうないでしょ。

「試合が決まってからの得点」って言われるけど、そこで諦めるのと最後まで戦うのとでは大違い。でも、この３得点を『次』に生かさなきゃ意味がない。だからこそ３位決定戦が大切になってきますね。



日本のＪクラブ、欧州王者に対して昨年は守備を徹底してそれなりに押さえた。今年は攻撃的にいってそれなりにチャンスを作れた。来年はもっとイイ試合が観られると期待したい。って、日本のクラブがＡＣＬ優勝しなきゃね。

来年はリーグに集中でもいいかなって思ってたけど、やっぱりＡＣＬに出てこの舞台に戻りたい！

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