パッチギ！

『パッチギ！ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ』が公開ってコトで、『パッチギ！』を見ました。
う～ん、テレビ局の思うツボ（笑）。


【簡単すぎるあらすじ】
1968年の京都、日本の高校と朝鮮高校との対立の中で松山康介は朝鮮高校の番長アンソンの妹キョンジャに一目惚れする。徐々に仲良くなるが、日本と朝鮮半島との歴史の重さにつぶされそうになる・・・。


まず最初に感想なんだけど、面白かったですよ。一度見て損は無いかなと。最初のほうは、殴り合いと笑いがメインですね。その中で最初はイヤな感じがした朝鮮高校の人たちに愛着湧いてくるような流れになってました。殴り合いのシーンは多すぎるけど（笑）。

康介がキョンジャと仲良くなって、朝鮮高校の人とも友達になったんだけど、その友達の葬式で康介が追い返されるシーンは日本人としては言いようのないつらいシーンでしたね。そして、ラジオ局で歌う「イムジン河」、よかったです。

今から４０年の前の話でなかなか理解しにくいところもあったけど、もう１人の主役アンソンを通して、その時代の状況もわかったし、違和感なく入り込めましたね。



あと、なんといってもオダギリジョーでしょう！康介にフォークギターを教えるという重要な役ではあるんですが、それ以上にスウェーデン帰りのその姿が衝撃的でした。オダジョー歌うまいやん！


というわけ（どういうわけだ？）で『パッチギ！ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ』も見たくなったわけですが、実は『パッチギ！』とは別の世界の話だと判明。ちょっとショックを受けてます（笑）。康介とキョンジャ、アンソンと桃子がどうなったか知りたかったのに・・・。

連れ去られたケンコバはどうなったの？

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パッチギ!LOVE&PEACE 朝山 実